Seasar DI Container with AOP

S2はJDK1.4 or JDK1.5が必要です。

S2xxx.zipを解凍してできたseasar2ディレクトリをEclipseで、「ファイル→インポート→既存のプロジェクトをワークスペースへ」でインポートしてください。

Seasar2の基本機能(S2Container, S2AOP)を利用する場合には以下のファイルをCLASSPATHに含める必要があります。

  • lib/aopalliance-1.0.jar
  • lib/commons-logging-1.0.4.jar
  • lib/geronimo-spec-j2ee-1.4-rc4.jar (下記参照)
  • lib/javassist-3.0.jar
  • lib/ognl-2.6.5.jar
  • lib/s2-framework-2.x.x.jar
  • lib/log4j-1.2.8.jar (オプション)
  • resources/log4j.properties (オプション)

Seasar2の拡張機能(S2JTA, S2DBCP, S2JDBC, S2Unit, S2Tx, S2DataSet)を利用する場合には以下のファイルを追加でCLASSPATHに含める必要があります。

  • lib/junit-3.8.1.jar
  • lib/poi-2.5-final-20040804.jar
  • lib/s2-extension-2.x.x.jar
  • lib/geronimo-spec-jta-1.0.1B-rc4.jar (下記参照)
  • resources/aop.dicon
  • resources/j2ee.dicon

アプリケーションの実行環境により、geronimo-spec-j2ee-1.4-rc4.jarとgeronimo-spec-jta-1.0.1B-rc4.jarのどちらが必要になるかが異なります。

環境geronimo-spec-j2ee-1.4-rc4.jargeronimo-spec-jta-1.0.1B-rc4.jar
J2EEフル対応でないサーブレットコンテナ
(Tomcat等)
不要
(S2JTA,S2Txを使う場合)
J2EEフル対応のアプリケーションサーバ
(JBoss, WebSphere, WebLogic等)
不要不要
スタンドアロン不要

データベースに関する機能を簡単に試すことができるように、RDBMSとしてHSQLDBを用意しています。機能を試す前にあらかじめHSQLDBを実行しておいてください。HSQLDBを実行するには、hsql/bin/runHsqldb.batをダブルクリック(Windowsの場合)します。オラクルでも直ぐに機能を試せるように、hsql/sql/demo-oracle.sqlが用意されています。SQL*Plusなどで実行した後、j2ee.diconのXADataSourceImplの設定項目を環境に合わせて書き換えてください。

S2Container用のプラグインKijimunaも是非ご利用ください。

Tigerアノテーションを使いたい場合は、S2TigerXXX.zipを解凍してできたs2-tigerディレクトリをEclipseで、 「ファイル→インポート→既存のプロジェクトをワークスペースへ」でインポートしてください。 Seasar2の設定の上に、さらに以下のファイルを追加でCLASSPATHに含める必要があります。

  • lib/s2-tiger-x.x.x.jar

backport175アノテーションを使いたい場合は、S2Backport175XXX.zipを解凍してできたs2-backport175ディレクトリをEclipseで、 「ファイル→インポート→既存のプロジェクトをワークスペースへ」でインポートしてください。 Seasar2の設定の上に、さらに以下のファイルを追加でCLASSPATHに含める必要があります。

  • lib/s2-backport175-x.x.x.jar
  • lib/backport175-x.x.jar

backport175のプラグインも是非ご利用ください。