org.seasar.framework.container
インタフェース Expression

既知の実装クラスの一覧:
AbstractExpression

public interface Expression

式を表わすインターフェースです。

式とは、 オブジェクトの生成、 プロパティへのアクセス、 メソッドの呼び出し、 定義済みオブジェクトの指定、 リテラルの記述、 演算、などが出来る表現方法です。 また、 式の実装によっては(OGNLでは)変数の使用なども出来ます。

diconファイルの<property><component><initMethod><destroyMethod><arg><meta>、 に式を記述することが出来ます。

定義済みオブジェクトは、 以下のものがあります。

container
現在のdiconファイルを処理しているS2コンテナです。
request
Webコンテナなどで実行されている場合、 現在のスレッドで処理しているリクエストです。
response
Webコンテナなどで実行されている場合、 現在のスレッドで処理しているレスポンスです。
session
Webコンテナなどで実行されている場合、 現在のスレッドで処理しているセッションです。
application
Webコンテナなどで実行されている場合、 現在のS2コンテナに関連づけられたアプリケーションコンテキストです。
定義済みオブジェクトの他にも、 S2コンテナに登録されているコンポーネントをname属性で参照することが出来ます。

作成者:
koichik, goto

メソッドの概要
 java.lang.Object evaluate(S2Container container, java.util.Map context)
          式を評価した結果を返します。
 

メソッドの詳細

evaluate

public java.lang.Object evaluate(S2Container container,
                                 java.util.Map context)
式を評価した結果を返します。

パラメータ:
container - 式を評価するコンテキストとなるS2コンテナ
context - 式を評価するコンテキストに追加できるコンテキスト
戻り値:
式を評価した結果


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