org.seasar.framework.container.customizer
クラス MetaCustomizer

java.lang.Object
  org.seasar.framework.container.customizer.AbstractCustomizer
      org.seasar.framework.container.customizer.MetaCustomizer

すべての実装インタフェース:

ComponentCustomizer

public class MetaCustomizer

extends AbstractCustomizer

コンポーネント定義にメタデータ定義を登録するコンポーネントカスタマイザです。

コンポーネント定義に登録するメタデータ定義は、 カスタマイザ自身のコンポーネント定義に定義したautoRegisterという名前のメタデータ定義の中に定義します。 autoRegisterというメタデータ定義は、 登録対象のメタデータ定義を保持します。 実際に適用したい定義自身も、 メタデータ定義として定義します。 diconファイルでは、 次のように記述します。

 <component class="org.seasar.framework.container.customizer.MetaCustomizer">
   <meta name="autoRegister">
     <meta name="remoting"/>
   </meta>
 </component>
 

この例では、 remotingという名前を持つメタデータ定義がカスタマイズ対象のコンポーネント定義に設定されます。 登録対象のメタデータ定義を保持するautoRegisterという名前のメタデータ定義には、 複数のメタデータ定義を設定することができます。 その場合、 すべてのメタデータ定義がそのままの順番でカスタマイズ対象のコンポーネント定義に設定されます。

作成者:

koichik, jundu

フィールドの概要

protected ComponentDef

componentDef このコンポーネント自身のコンポーネント定義です。

クラス org.seasar.framework.container.customizer.AbstractCustomizer から継承したフィールド

classPatterns, ignoreClassPatterns, targetInterface, targetInterface_BINDING

コンストラクタの概要

MetaCustomizer()

メソッドの概要

protected void	doCustomize(ComponentDef componentDef) カスタマイズ対象のコンポーネント定義をカスタマイズします。
protected MetaDef	getMetaDef() 登録対象のメタデータ定義を保持するメタデータ定義を返します。
void	setComponentDef(ComponentDef componentDef) コンポーネント定義を設定します。

クラス org.seasar.framework.container.customizer.AbstractCustomizer から継承したメソッド

addClassPattern, addClassPattern, addIgnoreClassPattern, addIgnoreClassPattern, customize, isMatchClassPattern, isMatchTargetInterface, setTargetInterface

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

componentDef

protected ComponentDef componentDef

このコンポーネント自身のコンポーネント定義です。

コンストラクタの詳細

MetaCustomizer

public MetaCustomizer()

メソッドの詳細

setComponentDef

public void setComponentDef(ComponentDef componentDef)

コンポーネント定義を設定します。

このメソッドは、 このコンポーネント自身のコンポーネント定義を引数として、 S2コンテナから呼び出されることを意図しています。

パラメータ:

componentDef - コンポーネント定義

doCustomize

protected void doCustomize(ComponentDef componentDef)

カスタマイズ対象のコンポーネント定義をカスタマイズします。

メタデータ定義をコンポーネント定義に登録します。

定義:

クラス AbstractCustomizer 内の doCustomize

パラメータ:

componentDef - コンポーネント定義

getMetaDef

protected MetaDef getMetaDef()

登録対象のメタデータ定義を保持するメタデータ定義を返します。

このカスタマイザ自身のコンポーネント定義にautoRegisterという名前で定義された、 登録対象のメタデータ定義を保持するメタデータ定義を返します。

戻り値:

登録対象のメタデータ定義を保持するメタデータ定義