org.seasar.framework.unit
インタフェース TestContext

既知のサブインタフェースの一覧:

InternalTestContext

既知の実装クラスの一覧:

InternalTestContextImpl, SimpleInternalTestContext

public interface TestContext

S2JUnit4を使ったテストの実行コンテキストを表すインターフェースです。

テストの実行コンテキストはテストケース毎に作成/破棄されます。 実行コンテキストは、以下のように定義するとS2JUnit4の自動フィールドバインディング機能により値が設定されます。

 @RunWith(Seasar2.class)
 public class HogeTest {
   ...
   private TestContext testContext;
   ...
 }
 

作成者:

taedium

メソッドの概要

<T> T	getComponent(java.lang.Class<? extends T> componentKey) 指定されたキーに対応するコンポーネントを返します。
java.lang.Object	getComponent(java.lang.Object componentKey) 指定されたキーに対応するコンポーネントを返します。
ComponentDef	getComponentDef(int index) 番号で指定された位置のコンポーネント定義を返します。
ComponentDef	getComponentDef(java.lang.Object componentKey) 指定されたキーに対応するコンポーネント定義を返します。
DataSet	getExpected() テストの期待値を返します。
MockInterceptor	getMockInterceptor(int index) 番号で指定された位置のモックインターセプタを返します。
int	getMockInterceptorSize() 登録されたモックインターセプタの数を返します。
PreparationType	getPreparationType() PreparationTypeを返します。
java.lang.String	getTestClassPackagePath() テストクラスのパッケージをパスに変換して返します。
java.lang.String	getTestClassShortName() テストクラスの単純名を返します。
java.lang.String	getTestMethodName() テストメソッドの名称を返します。
boolean	hasComponentDef(java.lang.Object componentKey) 指定されたキーに対応するコンポーネント定義が存在する場合trueを返します。
void	include(java.lang.String path) 指定された設定ファイルのパスからS2コンテナを生成し、子コンテナとしてルートのS2コンテナにインクルードします。
boolean	isTrimString() テストデータの文字列に含まれる空白を取り除く場合はtrueを返します。
void	register(java.lang.Class<?> componentClass) クラスをコンポーネント定義として登録します。
void	register(java.lang.Class<?> componentClass, java.lang.String componentName) 指定された名前でクラスをコンポーネント定義として登録します。
void	register(ComponentDef componentDef) コンポーネント定義を登録します。
void	register(java.lang.Object component) コンポーネントを登録します。
void	register(java.lang.Object component, java.lang.String componentName) 指定された名前でコンポーネントを登録します。
void	setAutoIncluding(boolean autoIncluding) このコンテキストの初期化時に特定のS2コンテナを子コンテナとしてインクルードする場合はtrueを設定します。
void	setAutoPreparing(boolean autoPreparing) 推奨されていません。
void	setPreparationType(PreparationType preparationType) PreparationTypeを設定します。
void	setTrimString(boolean trimString) テストデータの文字列に含まれる空白を取り除く場合はtrueを設定します。

メソッドの詳細

register

void register(java.lang.Class<?> componentClass)

クラスをコンポーネント定義として登録します。

パラメータ:

componentClass - コンポーネントのクラス

register

void register(java.lang.Class<?> componentClass,
              java.lang.String componentName)

指定された名前でクラスをコンポーネント定義として登録します。

パラメータ:

componentClass - コンポーネントのクラス

componentName - コンポーネント名

register

void register(java.lang.Object component)

コンポーネントを登録します。

パラメータ:

component - コンポーネント

register

void register(java.lang.Object component,
              java.lang.String componentName)

指定された名前でコンポーネントを登録します。

パラメータ:

component - コンポーネント

componentName - コンポーネント名

register

void register(ComponentDef componentDef)

コンポーネント定義を登録します。

パラメータ:

componentDef - コンポーネント定義

include

void include(java.lang.String path)

指定された設定ファイルのパスからS2コンテナを生成し、子コンテナとしてルートのS2コンテナにインクルードします。

パラメータ:

path - 設定ファイルのパス

setAutoIncluding

void setAutoIncluding(boolean autoIncluding)

このコンテキストの初期化時に特定のS2コンテナを子コンテナとしてインクルードする場合はtrueを設定します。

パラメータ:

autoIncluding - 自動インクルードをする場合true

setAutoPreparing

@Deprecated
void setAutoPreparing(boolean autoPreparing)

推奨されていません。

テストの実行前にテストデータを事前に準備する場合はtrueを設定します。

代わりにsetPreparationType(PreparationType)を使用してください。

パラメータ:

autoPreparing - 自動でテストデータを準備する場合true

setPreparationType

void setPreparationType(PreparationType preparationType)

PreparationTypeを設定します。

パラメータ:

preparationType - PreparationType

getPreparationType

PreparationType getPreparationType()

PreparationTypeを返します。

戻り値:

PreparationType

setTrimString

void setTrimString(boolean trimString)

テストデータの文字列に含まれる空白を取り除く場合はtrueを設定します。

パラメータ:

trimString - テストデータの文字列に含まれる空白を取り除く場合はtrue

isTrimString

boolean isTrimString()

テストデータの文字列に含まれる空白を取り除く場合はtrueを返します。

戻り値:

テストデータの文字列に含まれる空白を取り除く場合はtrue、そうでない場合は false

getComponent

<T> T getComponent(java.lang.Class<? extends T> componentKey)

指定されたキーに対応するコンポーネントを返します。

型パラメータ:

T - コンポーネントの型

パラメータ:

componentKey - コンポーネントを取得するためのキー

戻り値:

コンポーネント

getComponent

java.lang.Object getComponent(java.lang.Object componentKey)

指定されたキーに対応するコンポーネントを返します。

パラメータ:

componentKey - コンポーネントを取得するためのキー

戻り値:

コンポーネント

hasComponentDef

boolean hasComponentDef(java.lang.Object componentKey)

指定されたキーに対応するコンポーネント定義が存在する場合trueを返します。

パラメータ:

componentKey - コンポーネントを取得するためのキー

戻り値:

キーに対応するコンポーネント定義が存在する場合true、そうでない場合は false

getComponentDef

ComponentDef getComponentDef(int index)

番号で指定された位置のコンポーネント定義を返します。

パラメータ:

index - 番号

戻り値:

コンポーネント定義

getComponentDef

ComponentDef getComponentDef(java.lang.Object componentKey)

指定されたキーに対応するコンポーネント定義を返します。

パラメータ:

componentKey - コンポーネントを取得するためのキー

戻り値:

コンポーネント定義

getExpected

DataSet getExpected()

テストの期待値を返します。

戻り値:

期待値が存在すればその値、存在しなければnull

getTestClassPackagePath

java.lang.String getTestClassPackagePath()

テストクラスのパッケージをパスに変換して返します。

戻り値:

テストクラスのパッケージを表すパス

getTestClassShortName

java.lang.String getTestClassShortName()

テストクラスの単純名を返します。

戻り値:

テストクラスの単純名

getTestMethodName

java.lang.String getTestMethodName()

テストメソッドの名称を返します。

戻り値:

テストメソッドの名称

getMockInterceptor

MockInterceptor getMockInterceptor(int index)

番号で指定された位置のモックインターセプタを返します。

モックインターセプタはMockにより登録されます。 番号は0から始まります。

パラメータ:

index - 番号

戻り値:

モックインターセプタ

getMockInterceptorSize

int getMockInterceptorSize()

登録されたモックインターセプタの数を返します。

モックインターセプタはMockにより登録されます。

戻り値:

モックインターセプタ